ニセ電話詐欺に注意!

息子・孫からの電話で、「風邪を引いた」「インフルエンザにかかり声が枯れ、調子も悪い」と心配かけるような事をいわれませんでしたか?
その時、どうも声が違うなと感じませんでしたか?
この時、「電話番号が変わったので、新しい電話番号を言うからメモして」と言われませんでしたか?
その後、上書きした新しい電話番号で息子や孫と名乗る者から電話があり
     「会社の金を使い込んだ」「交通事故を起こした」「女の人を妊娠させてしまった」「サラ金から金を借りようかな」
などと、心配させる様な話をされませんでしたか?そしてさらに、
      「今日中に金を振り込まないと大変な事になってしまう」と言う話を持ちかけてきませんでしたか?
「直ぐに銀行へ行って着いたら電話してください」と言ってませんでしたか?
「もし銀行などで、銀行員に声を掛けられた時は、『車の代金を振り込まなくてはならない。』とウソをついて下さい。」などと言っていませんでしたか?
振込先は、息子や孫の生活圏とは離れている銀行で、しかも「振込先の名前は知らない人・・・」ではないですか?
最近は年金や税金を還付する手口で、近くのATMまで行かせ携帯電話で指図しながらお金を振り込ませる「還付金詐欺」や「手渡し」での被害が急増しています。

        ATMから振り込んでエ〜!
その他にも色々なウソを上手に言ってだまそうとします(;゚ ゚)。例えば・・・
○家族だと言ってるのに名前を言わない ○示談金が必要 ○他人にけがをさせた ○今すぐ金が必要だ
○時間がない などと言って急がせる ○会社をクビにされそうだ ○弁護士費用が必要だ ○還付金があるから保証金を振り込んで・・・
○警察官や弁護士を名乗る者が電話口に出た ○痴漢や交通事故の被害者と名乗る者が電話口に出た。
 ニセ電話詐欺被害を防ぐため、普段から家族間の取り決めなどをしておきましょう!

相手を確かめる際の「質問と答え」を決めておく。
例1 合い言葉を決めておく。相手には「家族の合い言葉を言ってみて下さい」 「山」→「海」 「花」→「桜」その他何でも良い 普段から話し合って「質問と答え」を決めておきましょう!
例2 ペットの名前を決めておく。相手には「我が家の犬(猫、小鳥など)の名前は?」 ペットがいてもいなくても良い。
又 本当の名前じゃなくても良い
例3 親戚の名前を言わせる。相手には「○○県にいるお母さんの妹は?」 実在しなくても良い。又本当の名前じゃなくてかまわない